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​分科会Ⅱ

〈​こどもが育つ授業って?〉

「授業なくして 学級づくりなし」
その真意を考えたことはありますか?
こどもの育ちにとても大切な〈学習指導〉と〈生徒指導〉。
生徒指導充実の基盤は、よりよい人間関係を形成していこうとする学級集団です。

「子どもを育てる、学級集団を育てる」教師の授業って、どんな授業なのでしょうか?
①“活動意識を喚起する『問い』”と ②“こどもがつながる『交流の場の指導』”から考えてみましょう!
実際に「問いを立てる」ワークもあります☆
他校種をフィールドとする方も、小学校での教育における授業の考え方から活かせるものが必ずあるはず…!

〈キーワード〉

問いにこだわる教育職人、「子どもの思考」に無理のない指導の流れを、授業の基本は【N・N・D】

板書の基本は「めあて」と「まとめ」の整合性、引きつけ・引き込む授業、学校生活の多くの時間は学習活動である

​授業を通して学級を育て、子どもを育てる

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​講師:笠原 嘉治 さん(教育・啓発コーディネーター/福岡市人権啓発センター指導員/福岡大学非常勤講師/中村学園大学非常勤講師/福岡県母子福祉協議会評議員)

長年、社会科教育を軸に、授業を通して「認め合い、支え合い、鍛え合う」子どもを育てる実践を重ねてきた。
40歳より市教委と現場を行きつ戻りつしながら、「多様性のカリキュラムづくり」、「子どもの活動意識を喚起する学習問題づくり」、「荒れない学級は日々の授業から」などの視点から福岡市内外で学校指導をしている。
現在、福岡大学、中村学園大学で、社会科教育法、教育課程論の講義を担当し、次世代の教育を担う人材の発掘、育成に努めている。
平成29年よりTeach For Japanの活動に参加し、フェローの教師力を高める研修に関わっている。

〈​インクルーシブ教育ってどんな教育?
~「その子」に合わせた関わりについて考える~

最近良く聞くインクルーシブ教育という言葉。ですが、内容は分かるようで分からない、、なんとなく必要そうだけど、なぜ必要なのか分からない、、そんな方へ。「実際にやってみること」を通して、一人ひとりの学び方の違いについて考え、インクルーシブ教育の理論と実践について学んでいただけたらと思います。
〈キーワード〉
インクルーシブ教育、NPO小学校、企業、プロジェクトアドベンチャーファシリテーター、研修設計、

ワークショップデザイナー、キャリア教育、教師教育、コーチング、

その人にとってより良く変容sていく機会作り

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​講師:木村 彰宏さん(株式会社LITALICO/一般社団法人こたえのない学校/認定NPO法人Teach For Japan/津和野幼児教育アドバイザー)

大学卒業後岩手県にて復興NPOに就職。

子供たちの学習・居場所づくり支援を行う。被災地で感じた課題をもとに、日本の教育課題に直接向き合うためにTeach For Japanの教師派遣プログラムを介して奈良県の小学校へ赴任。

2年の任期後は「障害のない社会を作る」をビジョンに掲げる株式会社LITALICOに採用担当としてジョイン。

​その傍ら、津和野幼児教育アドバイザーやプロジェクトアドベンチャーファシリテーターとして活躍する。

〈​多数決やめてみた〉

今夜の晩ご飯から政治の世界まで、政策決定の手段として重宝されている≪多数決≫。

多数決の合理性を疑う人はあまりいません。でも、多数決の選好に従うことが常に正解、と考える人だってそんなにはいないと思います。

​フリースクール産の森学舎では、開校当初から学校生活のあらゆる場面で多数決を一切使わないことにしました。そうすることで生まれる学びについて、皆さんと共有したいと思います。

〈キーワード〉
フリースクール、オルタナティブスクール、多様な学び場、DIY、art、対話、自然、食

​くらしとあそびと学びはひとつながり

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​講師:大松 康さん(NPO法人 産の森学舎

長女のアレルギーがきっかけでオーガニックな生き方を求め脱サラ。糸島市に移住。

農業研修を経て杵つき餅屋を営みながら、長女の成長を追うように国内外の多様な教育事例と出会い、産の森学舎を開校。

​授業は、『もじとかず』『中学部英語』を担当。

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